2020-11-06 第203回国会 参議院 予算委員会 第2号
高知県の仁淀川流域の皆さんも非常に喜んでいただいているお声をいただいております。 日本は、古来より大規模災害の克服の歴史でもあります。こうした運用の見直しとともに、随時最新の技術を取り入れ、防災体制のバージョンアップを行いながら、被害軽減につなげていかなければいけないと思っています。 そこで、最新のAIを活用した事例を御紹介したいと思います。
高知県の仁淀川流域の皆さんも非常に喜んでいただいているお声をいただいております。 日本は、古来より大規模災害の克服の歴史でもあります。こうした運用の見直しとともに、随時最新の技術を取り入れ、防災体制のバージョンアップを行いながら、被害軽減につなげていかなければいけないと思っています。 そこで、最新のAIを活用した事例を御紹介したいと思います。
少し具体的に申し上げますと、水質日本一の川というのは、私が生まれましたそばの川で、愛媛県から高知に流れている仁淀川というのが水質日本一でございます。また、この仁淀川は、水辺利用ということでも全国一の川でございます。
また、波介川の河口導流路は、仁淀川から支流の波介川への逆流により発生していた洪水の抜本的対策として、その合流点を二・五キロ下流の仁淀川河口に付け替え、平成二十四年度に運用を開始したものであります。板原土佐市長からは、土佐市百年の大計とも言える事業の意義と用地を提供してくれた住民の思いを後世に伝承する旨の説明がありました。 その後、高知市立自由民権記念館を視察いたしました。
その中で、今日、実は、中土佐町長、須崎市長、津野町長、仁淀川町長、この後ろにお越しをいただいております。それぞれの議長もお越しをいただいております。 それで、私が申し上げたいのは、十二号、十一号の災害があったときに、非常に国と県と市町村の連携がうまくいきました。うまくいった。
それから、何も四万十川だけが、最後の清流になるのか最後の清流かよくわかりませんけれども、うちには一級河川がほかにも物部川水系、仁淀川水系、吉野川水系とありまして、それぞれ直轄の事務所があります。
もう一例、これは先ほど先生からも御指摘ございました平成六年の九月の松山、重信川水系の石手川の石手川ダムから取水をしております松山市水道の水利使用が困難になりたと、そういう状況の中で仁淀川水系の割石川の面河ダムを水源とする愛媛県の工業用水を節水して、その分を石手川に導水をして水を融通したと、この事例がこういうことを考えることになったきっかけでございます。
あの時点におきましては、実態といたしましては、ただいま先生おっしゃいましたとおり、仁淀川での工業用水を節水することによってその水を松山の上水道水源に充てたということでございますが、こういう形になりますと仁淀川水系の水利権処分をどうするか、水利権の変更という事態を生じてまいりました。そういうことがなかなか対応が難しい、法的な側面としては難しいということもございました。
そこで、私はことしの一月の下旬に、仁淀川組合の傘下の町村、池川町、吾川村、仁淀村、この町長さんや村長さんに出てきてもらって高知市長と会わせまして、これから川の管理というのはお互いがやっていかなければならぬのだというようなテーブルをセットしたわけでございます。
高知県の仁淀川流域に森林組合が幾つかございます。特に、ことしの四月一日、もう間もなくでございますが、仁淀川森林組合という組合が新たにでき上がります。高岡郡、吾川郡にございます佐川町、越知町、仁淀村、池川町、吾川村、この五ケ町村の四森林組合が対等合併いたしましてでき上がるわけでございます。
したがって、我が仁淀川でも、よそから稚魚を買ってきて放流するということを余儀なくされておるわけであります。 過疎、高齢化で悩む池川町に行ってまいりますと、橋本町議会議長と岡崎森林組合長が、山本さん、この小川の水量は、自分たちが子供の時代すなわち三十年、四十年前は十倍あった。それがどんどん少なくなって今十分の一しか、ちょろちょろしか流れていない。
特に私の住んでいる高知県は、四万十川だとか仁淀川だとか、本当に自然そのものが残っているわけですけれども、乱開発等によって非常に醜い地肌をさらして、せっかくの自然が台なしになりつつあるようなことを感じております。
具体的に申し上げますと、例えば上水の取水制限率を農工水より緩和したり、先ほど工業用水の話もございましたけれども、工業用水につきまして、上水道用水への暫定転用といたしまして、愛媛県の松山市上水へ仁淀川水系にございます面河ダムから工業用水分約十六万トンを緊急に転用補給するなどの措置を講じましたほか、各地におきまして、発電水利権の用水やダム底の貯留水の緊急放流など、合わせて五十件実施するなどの調整に努めてきたところでございます
○山原分科員 四国山脈の物部川、吉野川、仁淀川というのがありますが、ここで行われている、これはちょっと異常なんですよ。これはやはりとめていただきたい。
何でこんな有数の特産物生産地の真ん中を道路が通るのかということで驚いたのですが、実は地形的に見ましても、石鎚山から流れてくる仁淀川という川がこの町の向こうを屈曲しておりまして、そこで四国山脈の冷気がこの谷におりてくる。そして、この地域の一日の寒暖の度というのが非常に違うわけです。朝は非常に寒くて昼は暖かい。
ところが、今度よく調べてみますと、今度も三カ所崩壊しております別枝地区の場合の農林省の地すべり地帯の指定は、仁淀川の川の真ん中まで行っている。ここのところは法律的に地すべり地帯として指定をしているわけでありますから、いまのお話で逃れることはできないのではないかというふうに考えます。
次に、仁淀川という川がございますが、現在大渡ダムという巨大なダムが建設をされまして、すでに湛水が始まり、またいま地すべりのために工事が中止をしておるという状態であります。 さらに、これは朝日新聞の正月号ですが、この朝日新聞には「日本の自然百選」というのが出ておりまして、「二十一世紀に残したい日本の自然百選」というのがあります。
大渡ダムの地点、特にこの仁淀川という地域におきましては、地質的に非常に破砕地帯といいますか、不良な地帯であったことは事実でございまして、そういったところに大きなダムをつくっていかなければいかぬということは、私ども、当然のことながら技術的にそのダムの安全性あるいはその貯水池周辺の安定といったことについて、まあ昔からといいますか、気を配ってきたつもりでございます。
○栂野政府委員 まず、仁淀川水系の全体の治水計画でございますが、今回の台風十七号の降雨にかんがみまして、治水計画全体につきまして見直していきたいというふうに考えてございます。 それで、大渡ダムの問題でございますけれども、大渡ダムというのは、ほんのわずか上水に使うという程度で、ほとんどが治水を主体にしたダムでございます。
そこで、このダムの問題については当然、相当論議をしなければならないことですが、現在高知県でさらに大渡ダムというのが仁淀川に建設されつつあるわけでございます。早明浦ダムの経験から何を学ぶかという点でございますけれども、恐らく大渡ダムができましたならば、また吉野川と同じように仁淀川も死の川になるのではないかと私は心配しております。
しかも、仁淀川といえば、四万十川とともに高知県に残されたただ二つのきれいな川でございまして、そういう意味で、相当十分な検討をしていく必要があると私は考えておりますが、そういうまさに住民の立場に立った専門的な、しかも科学的な検討を加えていく用意があるかどうか、最後に伺っておきたいのです。
伊野町と日高村は、仁淀川をはさんで位する町村でありますが、支川の宇治川は毎年豪雨のためにはんらんし、今回も水位は二メートルを超え、同河川流域の伊野、枝川周辺の住家の大半が軒並み二階まで浸水したとのことであり、また日高村は、伊野町同様に浸水は各戸に及び、一時は平野部全村が水没する事態に至ったとのことであります。 次に、国道三十二号線経由で入りました徳島県について御報告申し上げます。
第一点の仁淀川支川の波介川の小野水門のことでございますが、この水門は五十一年度の水害によりまして波介川の激特事業にすでに採択になっておりまして、ただ設置個所等でまだ決定を見ていないというような状況と聞いております。今後、地元等の協力も得まして五十二年度には本体に着手いたしたいというふうに考えております。
○井上(泉)委員 そこで、河川関係で、高知県の災害の調査団の団長の報告の中にもあったように、宇治川の水も仁淀川へ流すようにする、あるいは日高地域の水も隧道を抜いて仁淀川へ流す、こういうことになると、さなきだに水量が多く、そして堤防が弱い、そういう中で仁淀川に多量の水が入ってくる、その多量の水が今度は逆流して波介川という川から土佐市内全体に浸水をするわけなので、そこで土佐市の市民の人たちは、そういう水
それから、これからつくられようとして、現在すでに着工して工事は着々と進んでおります仁淀川の大渡ダムという巨大なダム、こういうダムがあるわけです。早明浦ダムの場合、早明浦ダムの堰堤の直下に高知県長岡郡本山町大又地区というのがございまして、ここには九戸、二十六名の方が生活をいたしております。
もう一つの問題は、いま建設されつつある仁淀川上流の大渡ダムの問題であります。これは大渡ダム建設と同時にこの水を高知市に取水するという問題があるわけです。ところが、この取水口の下に土佐市というところがありまして、これは伝統的な製紙産業の工場のたくさんあるところであります。
○山原委員 この仁淀川という川ですね、かつて仁淀川分水というのが愛媛県に対して行われたわけです。これは昭和三十五年に決定をしまして行われまして、そのときに、取水をしても下流には影響がないということで高知県側はこれを認めた経過があるわけです。
昨年八月、四国地方を襲った台風五号及び六号は、高知、徳島県下に多大な被害を与えましたが、特に五号は仁淀川水系流域地帯に記録的な豪雨をもたらし、流域の土佐市、伊野町、日高村等で甚大な被害を発生させております。私たちは壊滅的な被害を出しました伊野町勝賀瀬地区の被災地の実情をつぶさに調査いたしました。
それで、あわせて災害関係で、さっきから建設省の方だったろうか、何か公共施設については単年度で、直轄災については二年、それから補助災については三年と、こういうことを言われておったんですか、仁淀川流域等の——仁淀川は直轄河川ですが、仁淀川流域の災害復旧は、これは直轄災として二年でやる計画で進めておるのか。
県当局の説明によれば、台風第五号による異常な集中豪雨は、全県下にわたり甚大な被害をもたらしたのでありますが、特に、中央部を流れる仁淀川、鏡川の流域では、濁水による広範囲の浸水、がけ崩れ、道路の決壊等により数日間も孤立するという悲惨な状況が続き、台風第五号が残したつめ跡は、昭和四十五年の台風第十号をはるかに上回り、これがため地域住民を恐怖のどん底に陥れたとのことであります。
先生御指摘の仁淀川の堤防工事の件でございますが、土佐市を背後に持ちます高岡、鶴若堤防並びに用石堤防につきましては、先般の台風五号によりまして被災いたしましたが、被災直後、直ちに緊急復旧工事に着手いたしまして、すでに完了しておるところでございます。しかしながら、まだこの各地先の堤防につきましては不安でございますので、なるべく早くこれを完成いたしますよう努力する所存でございます。
そこで建設省の関係でお尋ねするわけですが、今度の五号の台風によってもたらされた水害の中で、たとえば高知県の仁淀川、これは直轄河川ですが、この仁淀川の流域の浸水というものは大変なものである。そこで所在の市長あるいは地域の住民たちも、絶えず仁淀川の堤防の補強とか改修とかいうことを要望してまいっておったわけでありますが、今回は特にこれによって溢水をした個所等がたくさんあるわけです。